公務員試験は大学受験とは違います。
大学受験は未成年が受験するのに対して、公務員試験は大人が受験する試験です。
大学受験のように、高校の先生や受験予備校があれもこれもと教えてくれる試験ではないのです。
公務員試験は、自分で情報は取らなければいけません。
HPを閲覧したり、メルマガに登録するのは、大前提です。
中にはHPに書いてあるのに、知らないという受験生がいらっしゃたりしますが、きつい言い方ですが受験生としての資質を疑います。
また、スマホだけでHPを見ていて、リンクを見逃していて、期限ギリギリでリンクを見つけて告知に気づくという方もいらっしゃいます。スマホだけではこういうこともあるので、時にはタブレット、パソコン等の大画面でHPを見た方がいいでしょう。
このブログにも書きましたが、役所にランチを食べに行って、自分の足で情報を獲得するのも必要です。ネットのデジタルな情報だけでなく、アナログな情報も必要です。
説明会にも当然出席して下さい。他の大学の説明会等も、どんどん出席しましょう。
情報は貪欲に集めて下さい。
パンフレットもデジタルパンフレットをPDFで載せている自治体もありますが、紙のパンフレットもあった方がいいでしょう。PDFにはPDFの、紙には紙の良さがあります。
【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)