同じweb講座等を受講されているなかで、知り合いや友人等ができるのではないでしょうか。
同級生との交友は、大切にして下さい。
学生時代の友達というのは、生涯続くものです。年齢や職業、肩書きに関係なく、同級生というだけで関係が保てるのは、非常にかけがえのないものです。
学生時代の最中にいる時はピンと来ないと思うのですが、社会に出てから同級生のありがたみというのがわかります。
何かの役に立つからという、功利的な理由から同級生を大切にするのではなく、そもそも人生を豊かにしてくれるのが同級生との交流というものです。
今は、LINEやtwitter等関係性を保てる便利なツールがあるので、有効に活用しましょう。
功利的な理由でないと言いましたが、公務員試験の文脈では同級生との交流は功利的な側面もあります。
国家一般職の官庁訪問や、その他の職種の面接試験等では、同級生からの情報というのが、非常に有益だと思われます。また、勉強会等を作る場合も同級生との間が多いでしょう。
これは、功利的な理由からの同級生との交流ですね。
面接試験でも、友人関係は聞かれます。「仲間からは、どういう人だと見られますか」とか、「友人は多いですか」とか、そういう質問です。私なら、「幹事をよくします」と答えます(^_^)。
何才になっても、同級生時代に帰れるのはいいものです。
学生時代のさなかに意識するのは難しいのですが、同級生は大切にして下さい。
【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)