「知的資産としての公務員試験」~元公務員講師のコラム~

公務員試験では、人文科学、社会科学、自然科学、法律、経済、行政、時事、実践的政策面等、いろいろな知識が問われます。ニュースを見ても、背景等がよくわかるようになります。

合格するのが、公務員試験の絶対目標でありますが、私はそれだけではない、と考えます。
例えば、株式投資等してみると良いと思います。
経済学や会社法、経営学等を勉強するので、個々の企業の経営や戦略とか、マクロの経済の動き等がわかるので、株式投資にはピッタリだと思います。
私も経済や経営学を教えるので、少額ですが、株式投資をしています。プチ株やネット証券等、月数千円レベルで投資できるので、勉強がてら株式投資してみるのは如何でしょうか?。

また、行政書士試験の受験もお勧めします。行政書士試験は11月にあって、科目は基礎法学、憲法、民法、行政法、会社法・商法、一般知識です。会社法・商法は全部3番につけておけばいいので(^_^)、公務員試験で十分対応できます。
行政書士の資格も20年ほど公務に就けば取れる場合が多いのですが、試験で取っておくに超したことはありません。面接でアピールにもなります。11月に行政書士という法律科目の締め切りがあると、公務員試験合格にも有利になります。行政書士の受験も検討してみて下さい。

もちろん公務員試験合格して欲しいですが、合格できなかったとしても、知識は無駄にはなりません。人生を生きる上において、その知識をどう活かしていくか、というのは各自で様々だと思います。
いずれにしろ、結果が出なかったにしても、公務員試験は勉強に値するものだと思います。
皆さんもモチベーションを高く持って、勉強して下さい。

 

【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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