「自己の二十数年間を二十分で語る」~元公務員講師のコラム~

面接試験対策をしていますか。
筆記試験の勉強で手一杯だと思いますが、1日30分でも気分転換を兼ねて面接試験対策をするだけでずいぶん違います。

面接試験対策は、5大質問項目(①自己PR ②志望動機 ③学生時代力を入れたこと ④最近関心を持った事柄 ⑤趣味・特技)を、受験する職種のフォーマットを埋めながら考えたりとか、模擬面接を行ったり、講座などを受講している方は受講生同士で面接対策の自主ゼミを行うのがよいでしょう。

面接試験は、自分の二十数年間を二十分で語る試験です。
1年1分です。
面接試験で1年を1分で十分表現するためには、入念な準備が必要ということがわかるでしょう。
また、面接試験は100準備して、2か3しか言えない試験です。
しかし、2か3しか準備しなかったら、2か3も言えない試験です。
本試験では言えなかった97や98の部分も、表現された2か3に十分反映されているものなのです。
面接試験の準備には手間を惜しまないように。
面接試験の準備においては、効率性は度外視してください。

合格者はノートに何冊も、自己分析、官庁の分析をしています。
皆さんも同等の準備はしましょう。
それには自ずと時間がかかります。
だから、今の時期から1日30分は面接対策をしておかなければいけないのです。
また、量的に十分な準備をしたということは、直前期での落ち着きにつながります。
良質な準備には、自ずと量を要するものです。
今のうちから、着々と準備を整えておきましょう。

 

【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

関連記事

  1. 「よい通訳の条件」~元公務員講師のコラム~

  2. 「能力ではなく、熱意の差」~元公務員講師のコラム~

  3. 「勉強と就活との兼ね合い」~元公務員講師のコラム~

  4. 「勉強仲間を作る」~元公務員講師のコラム~

  5. 「要領の良さと努力」~元公務員講師のコラム~

  6. 「月曜日を戦略的に過ごす」~元公務員講師のコラム~

  7. 「憲法条文の重要性」~元公務員講師のコラム~

  8. 「文章理解英語対策」~元公務員講師のコラム~

  9. 「過去問の演習の仕方」~元公務員講師のコラム~