「自分の二十数年間を1時間で語る」~元公務員講師のコラム~

今日の公務員試験においては、筆記の1次でなく、面接、集団討論、論作文の2次が中心であることは、ご存じだと思います。
その2次の中でも、面接が重要なのは言うまでもありません。

面接は2回ほどあるかと思いますが、1回20分~30分として、合計1時間程です。その1時間で、自分の二十数年間を語らなければなりません。
そのために必要なのは、膨大な準備です。自分、仕事、人生、これについて、広く深く考えなければなりません。市販の面接対策本を素材に考察を深めた上で、ネタ帳は最低2冊作って下さい。
ネタ帳は、物理的に大学ノートでもいいですし、パソコンのファイルでもいいです。1冊は自分について、もう1冊は志望先について、です。志望先も一つだけではないでしょうから、志望先の分だけ、ネタ帳の冊数は増えることになります。

合格者は、ノート1冊自己分析、というノリの方がほとんどです。皆さんも、決してラクしようとはしないように。
努力の先に、合格はあるのです!。
志望先のネタ帳には、志望先の政策やニュース等をまとめていきます。新聞記事をスクラップするとか、自分でメモを取るとかです。この志望先のネタ帳は、志望動機を作る時に活用するとともに、このネタ帳をまとめることが、格好の時事、論作文、集団討論の対策にもなります。

筆記試験の勉強で頭がいっぱいかと思いますが、面接の準備も着々と進めて下さい。

 

 


【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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