「ひたすら過去問」~元公務員講師のコラム~

直前期に、何をすればいいか?。
まずは、過去問でしょう。

思想で、道元の只管打坐(ひたすら坐禅せよ)、を勉強されたと思いますが、皆さんは只管過去問(ひたすら過去問を解け)です。
合格者でも、過去問の習得を完成させた人は、なかなかいないかもしれません。
おそらく、全部で3000問くらいはあるのではないでしょうか?。

しかし、過去問に取り組もうとするプロセスが大事です。
確かに結果をコンプリートすることも大事ですが、どこまでそれに取り組んだか、プロセスも大事になってきます。

公務でも無理難題が多いです。少子高齢化とかグローバル化とか時代の流れがあって、その流れに乗らなければならないときもあれば、流れに抗する仕事もあるでしょう。皆さんの将来の仕事も、なかなか答えが出ない難題なのですが、答えを出そうとする姿勢、プロセス、「そうしようとすること」が答えにつながる、という仕事も、けっこうあるでしょう。

公務員試験の勉強で過去問を解きなさい、と私を含めて講師は言います。
しかし、完璧を目指せばキリがないですから、そこはお含み置き下さい。

過去問に取り組もうとする姿勢、プロセスが大事です。
ただ、できるだけ最善は尽くして下さい。

天命を待てるくらい、人事を尽くして下さい。

 

【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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