「コロナ、五輪延期を受けて、2025大阪万博の意味合い」~元公務員講師のコラム~

コロナウィルス、東京オリンピック・パラリンピック延期を受けて、2025年の大阪万博の意味合いが大きく変わったと思います。
大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、国内外から約2800万人の来場者を想定しています。
テーマはコロナ後の社会を考えると、示唆深いところです。
来場者数も2025年には、これくらいの数字を動員できるまで、コロナは収束しているでしょうか。

東京オリンピック・パラリンピックは1年延期になり、今般終了しましたが、2025年大坂万博の意味合いは増します。
コロナウイルスによって、テレワーク、在宅勤務等「働き方」や、ソーシャルディスタンス、外出自粛、登校延期、オンライン飲み会、zoom等「暮らし方」が大きく変わりました。
大阪万博で一つの総括が示されるかもしれません。

そして、大阪万博後も今から考えなければなりません。
何かイベントがあって政府が国民を引っ張る社会から、国民が力強く地道に日常を活きる社会への変換が求められるのではないでしょうか。
日常のかけがえなさは、このコロナで国民は身にしみてわかったので、コロナ後取り戻すであろう日常を、何が何でも守り通したいものです。

大阪府下の自治体を受験される方は、大阪万博しっかり勉強して下さい。AAランクです。ロシア(エカテリンブルク)とアゼルバイジャン(バクー)と争ったというのは、覚えておいて下さい。要地図帳確認!。

【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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