「文房具の活用法」~元公務員講師のコラム~

勉強をしていると、文房具は日常的に使われるでしょう。
ここでちょっとまとめておきましょう。

まずは、蛍光ペンです。
授業では1色のマークをしますが、違う色で見出しを塗ったり、模試で間違えたところ等をまた違う色で塗ると、見やすいと思います。
またチェックで塗りつぶすのと、下線をしておくというのも、いい使い分けだと思います。私の授業では、使い分けします。チェックは出題されたところ、下線は重要部分、予想部分です。

次は付箋です。
分からないところのあるページに貼ったりします。
7cm位の正方形の付箋が使いやすいです。ちょっとした論点や図表等をまとめることができます。
正方形の付箋にまとめたら、テキストに貼ったり、ノートやルーズリーフに貼るとオリジナルのまとめノートができます。

そしてルーズリーフです。
私はルーズリーフを表しか使いません。
1枚のルーズリーフに1つの情報を載せることにしています。

最後に単語カードです。
クレジットカードくらいの大きさの単語カードが使いやすいです。
定義や図表、ちょっとしたまとめを書けます。
付箋をのりで貼り付けて、単語カード化したこともありました。
単語カードを作っておくと、ちょっとしたすきま時間に勉強できるので便利です。

いろいろ書きましたが、全部スマホです、という方もいらっしゃるでしょう。
デジタル時代です。

 


【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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