「問題演習にはストップウォッチを使う」~元公務員講師のコラム~

過去問の演習は進んでいますでしょうか?。
演習も漫然と解いていてはいけません。
1問1問、ストップウォッチで解答時間を測定して下さい。
あたかも、陸上の100mの選手がタイムを計るように。

解答時間を計らない過去問演習というのは、趣味で数独を解いているのと同じことです。公務員試験の勉強は趣味ではありません。合格という成果を出す、皆さんの将来の仕事の前哨戦みたいなものです。
公務員試験というのは、事務処理能力が求められており、特に教養試験は時間が絶対的に、ものすごく足りないです。そういう厳しい時間制限を、普段からストップウォッチで体感しなければいけません。
数的処理、文章理解なら1問3分30秒、人文科学、社会科学、自然科学は1問1分が目安です。段階はあってもいいと思うので、最初は1問5分で数的処理を解いてもいいのですが、本試験までにはこの時間制限で解かなければいけません。

ストップウォッチはスマートウォッチだと振動で知らせてくれる等、音が出ないので、自習室等でも使い勝手がいいと思います。音のしないストップウォッチは割高かもしれませんが、公務員試験の過去問の勉強においてストップウォッチは必要な出費です。投資しましょう。100均のストップウォッチは大概が電子音が出るのが、悩ましいところです。100均でも音のしないものが手に入るといいのですが…。

 

【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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