「公務員と民間の面接の違い」~元公務員講師のコラム~

就活等で、民間企業の面接も受験される方がいらっしゃると思います。
公務員との違いは、民間企業の面接は、入退室の作法が非常に重視されるということです。
極端な場合、民間企業は座るまでで合否の7割が決まると言われているくらいです。
公務員は座ってからが勝負です。

これは、銀行の窓口等で、この人の作法に心が引かれて口座を作るとか、そういうことがありうるからでしょう。
座るまでで7割決まるというのは、経済合理性があります。
公務員も窓口業務がありますが、経済合理性というのは公務員ではあまり考慮しません。

私の友人で銀行の支店長がいるのですが、地元の自治体の公務員の面接官もするそうです。
成績を付ける時に、公務員の面接官とは見るところが違うと友人は言っていました。
友人は、この人にお金預けていいかとか、自分の会社の一年生の仕事を任せていいかとか、そういうところを見てしまうと言ってました。
民間企業の目線を知る意味で、就活をするメリットがあるかもしれません。

 

【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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