「地理攻略法」~元公務員講師のコラム~

日本史・世界史と来て、今回は地理です。

地理も、何か遠いところの出来事のようで、なかなかリアリティを持って勉強できない人が多かろうと思われるのですが、このグローバル時代では、将来の公務で「国際」という観点も必要とされるかもしれません。
そういう意味では、公務員試験の教養科目で、この地理を勉強しておくのも、いいかと思います。

1.地図帳を活用
地図はスマホで見てもいいのですが、アナログの見開きで見れる地図帳に分があると思われます。
1冊1500円くらいしますが、必要な出費です。
時事や国際関係、地学等でも、役に立ちます。
高校時代に使っていた地図帳でもいいですし、この際購入してもいいです。
あまりにも古いもの(10年前くらいのもの)は、考えものです。
折に触れて、地図は見るようにして下さい。
スー過去の、ポイント整理の部分は、地図が皆無なので、地図帳は必須です。

2.白地図にまとめる
地図帳に関連ですが、白地図に地名や気候、産業、地名、交通事情、山脈、河川、地形等をまとめてしまうのが、地理の必勝法です。
合格者は、世界地図1枚に全部まとめた人もいます。
大陸図あたりまでが活用できれば、公務員試験的にはOKでしょう。
白地図は、書店で500円くらいで購入できます。
ネットで無料でダウンロードもできます。
これもアナログで、自分で色鉛筆、蛍光ペン等を使ってまとめるのが、いい勉強です。
デジタル世代の皆さんには、なかなか分かって頂けないところなのですが^.^;。

3.ニュースに注目
新聞やTV等でニュースを見たときに、地名が出てきたら条件反射的に手元の地図帳で、その地名を確認して下さい。
TVの横に必ず地図帳を置いて下さい。
日常でニュースに接しておくことは、必要です。
公務員試験に出る出ないではなく、このグローバル時代・ローカル時代を日本国民として生きていく上においては、社会との関わり、世界との関わりを無視して生きていくわけにはいきません。

国民は主権者なのですから、まっとうな判断をするためには、ニュース等の情報は、逐一入手しなければなりません。
その際に地図帳での確認は、必ずして下さい。

 


【中島講師 プロフィール】
94年7月外務I種最終合格。国家I種経済職も1次合格していたが、外務I種合格により辞退。
外務省は4年勤務、アラビア語研修を命ぜられ、中近東第1課、エジプト大使館に勤務。諸事情により任期途中で日本に戻り人事課等に勤務。
2001年より公務員試験講師。延べ2400回の授業、24000人の学生に講義。
主な著作:「受験ジャーナル直前対策ブック 暗記科目の語呂合わせカード」、「語呂合わせで急所をチェック 公務員試験」(文芸社)

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